今日のセッションのことです。千葉県の高齢者デイサービスに通所されている女性は、パーキンソン病とのことで、体全体が緊張してピーンとソリこわっています。「なんとか身体のリラクゼーションができたらいいのに」と言われていた。そこで、トライアングルなどリズム打ちするとリラクゼーションするのではないかと思い、準備しました。職員がトライアングルを鳴らすよう誘導したところ、叩きはじめたのです。「アルルの女」の演奏の時は、ソロで叩くことができました。また、「歌唱」では、口の中に溜まっていた唾を飲み込み、声を発したのです。職員は涙を流して喜んでいました。筋力が低下していて、唾が飲み込めない方でした。女性も涙を出していました。奇跡は突然起きてきます!